キシリトールガムの効果を高める食べ方とは?

キシリトールガムが虫歯予防に効果的であることはすでに周知の通りで、ドラッグストアだけでなく近所のスーパーマーケットやコンビニで気軽にキシリトールガムを購入することができます。

以前は100円前後のスティックタイプのガムだけでしたが、会社の就業中などにちょっとつまんだりする人などに向けてボトルタイプのガムも販売されるようになりました。

廃れずにまだ残っているということは、それだけボトルタイプのガムにも需要があるということでしょう。

それには、キシリトールの効果を最大限に高めるためのキシリトールガムの食べ方にもポイントがあると思われます。

キシリトールガムの食べ方

粒タイプのキシリトールガム1粒に通常含まれているキシリトールの含有量は1.3g程度と言われています。

しかし、虫歯を予防する効果を発揮する1日の必要量は4gから10gですので、食後に1粒では不足しているということになります。

つまり、食後に2粒は食べないとせっかくのキシリトールガムの虫歯予防効果が発揮されないということになるのです。

1日3食食事をする人が、1回の食事のあとに2粒のキシリトールガムを食べるとすると、1日6粒となります。

スティックタイプでは、2日ともちません。

どうせ食べるのであれば、コスト的にも利便性の面からもボトルタイプを常備するほうがより便利といえそうです。

キシリトールガムの効果的な食べ方

そのひとつは、キシリトールガムを噛み始めたら、しばらく唾液を飲みこまないようにすることです。

何故なら、キシリトールガムに含まれる成分が最も多くでるのは噛み始めのときだから。
キシリトールガムを噛み始めると唾液にキシリトールの成分が流れ出します。

それを飲みこまずに口中にとどめておくと歯に成分が浸透し、虫歯予防に期待することができます。

二つ目は、食後にキシリトールガムを噛み始めるタイミングです。
食後30分以内に噛むようにしましょう。

時間をおきすぎてからキシリトールガムを噛んでも思ったような虫歯予防効果は得られませんので、ガムを食べるだけもったいない、ということになってしまいます。

三つ目は、キシリトールガムを歯磨きする前に噛むということです。

キシリトールの効果として、虫歯予防の他に歯にまとわりついた歯垢を落としやすい状態にするという効果があるのです。

そのため、歯磨きをする前にキシリトールガムを噛む方がより虫歯予防効果がアップすると言えます。

キシリトールが配合されているものなら、全部のガムに虫歯予防効果が得られるわけではありません。

キシリトールは砂糖の代わりに配合される甘味料ですが、ガム1回分の量の中でキシリトールの成分が5割以上配合されていなければ、虫歯予防効果は得られません。

つまり、重量の半分以上はキシリトールで占められていないといけないことになりますね。

キシリトールの代わりに虫歯の原因となる甘味料が配合されていて、キシリトールはほんのわずかであった場合、虫歯予防どころか虫歯を作り、その症状の進行を促進させてしまうことになってしまいます。

以上、キシリトールガムを虫歯予防のために食べるにあたって、最も効果の出る食べ方を紹介してきました。

これまでそれを知らずにただ何となく虫歯予防ができそうだから、とキシリトールガムを食べていた人にとっては、少々ショッキングな内容になったかもしれません。

しかし、それはチャンスでもあります。

次の食事のあと、キシリトールガムを食べるタイミングから食べ方を改善できるわけですから。

はじめはガムを噛み始めた時の唾液を飲みこまないでおく点など、少々戸惑うかもしれません。

しかし、意識しながら徐々に慣れていくことで習慣化していくしかありません。

慣れてしまえばこんなに便利で美味しい虫歯予防法は他にはないと思いますよ。